よみこみちゅう
一般的にはハイキングやキャンプなどの野外活動を通じて心身を鍛えると同時に、学校教育にはない進歩制度や班制教育によってリーダーシップを養い、ひいては社会に役立つよき社会人を育てるとありますが、果たして本当にそのようなスーパーマン的なことができるのでしょうか。
思いやりの心、協調性、奉仕の精神など健全な心と身体の育成は、私たちボーイスカウト運動の目指すところです。
私たちはそれができると信じて、そして”親子でスカウティング“をモットーに日々活動をしています。
ボーイスカウトは年長の9月から25歳までの男女が活動しています。
年齢別に分かれて様々な活動をしています。
活動頻度は月2~3回、日・祝日が多いですが土曜日に行う場合もあります。
活動内容はキャンプやハイキング、地域行事などに参加します。
ビーバー隊の場合、原則保護者との活動が基本となっています。カブ隊の場合は臨時にお手伝いをお願いする場合がございます。
ボーイスカウトは小学生入学前のお子様から大学生までが活動しており、年齢別で5つの隊に分かれています。
こちらでは年齢別に隊の説明や主なねらい・目標をご紹介します。
小学校入学直前の1月から小学2年生の8月までの児童を対象として活動する部門です。
ゲームやクラフトを通じて、集団行動の中で自然にやくそくや規律を学んでいきます。
「みんなと仲良く遊ぶ」「自然に親しむ」
「楽しみや喜びを分かち合う」
小学2年生の9月以降から5年生の8月までの児童を対象として活動する部門です。 自分の事は自分でする、みんなでルールを作って仲良く遊ぶ、自然や社会とふれあう。こうして、自立心や創造力を養います。
「自分で考え自分のことを自分でする」
「みんなでルールを作って仲良く遊ぶ」
「自然や社会とふれあうこと」
少しずつスカウトの自主性を重視したものになります。 班と呼ばれる異年齢の小集団では、班長を自分たちで決定し、グループの中の役割に対して自分たちの責任をもつようになります。
「リーダーシップ・協調性・社会性などを育む」
「人のために役に立つことの大切さを学ぶ」
ベンチャースカウトの基本は自分で考え自分で行動することです。そのため、決まったスケジュールはありません。
ローバー隊の活動は、ローバー自らが実施する自己研鑽と隊が行う奉仕活動、社交活動、及びその他のプログラム活動とによって行います。
私たちは阪急六甲の南東にある「梅仙寺」を本部として活動しています。
1966年に産声を上げてから約50年の歴史があり、現在ではビーバー隊、カブ隊、ボーイ隊、ベンチャー隊、ローバー隊と5つの隊があり、みんな元気に活動しています。
幼稚園の年長組から入隊できます。学校区としては、成徳小、高羽小、六甲小、灘小、西灘小、稗田小、西郷小、美野丘小、摩耶小、福住小学校などです。
体験入隊会も随時行っていますので、いつでも気軽にお問い合わせください。